No.31 卸売市場開放デーの驚き(6月22日)
 621日、今日は毎月第3の土曜日、卸売市場開放デーだ。開始時間の9時。すでに多くの方が来ている。開放デーの特徴は、夫婦、友人同士、親子などが多く、スーパーやコンビニとは雰囲気が違うことだ。
 店頭の魚は、どれもこれも素晴らしい。
今回、店頭に並ぶ多くの魚の中で驚いたのは、大型のシロギス(写真4)と巨大なヒラメの刺し身用のさく(写真7)だ。実は、その前日に潟上市天王の産地市場(漁業者が水揚げし、漁協がセリ等を開設する市場)のシロギス(写真10)と、にかほ市金浦の漁協直売所(写真11)の大型のヒラメ活魚(写真12)を見たからだ。
 しかも嬉しいことに、市場を回った後、市場2階の食堂「かわせみ」でたった今見たばかりの魚を海鮮丼で食べ、今日は驚き、美味しい開放デーだった。
写真1 開放デーの9時過ぎ 写真2 マダイ(左)とマガレイ(右)
この値段で、漁師はやっていけるのだろうか
写真3 ブリ:秋田県では大きさにより順に、いなだ、あお、ブリとなる 写真4 シロギス
今の時期、このサイズとしては大きい
写真5 左から順にウマズラハギ、スルメイカ、ウスメバル 写真6 スルメイカは日本海を北上しながら、今の時期、秋田県沖で漁獲される
写真7 ヒラメの大型で分厚い刺し身用のさく 写真8 さくにつくった後の頭や骨、肝臓など
写真9 カゴで漁獲されたホッコクアカエビは大型で鮮魚がよい 写真10 秋田のアカモクは、よく粘る
写真11 漕ぎさし網で漁獲されたシロギス
潟上市天王の漁業者によれば「今の時期、このサイズは大きい。これから小型のものが多くなり、また大きくなる」
写真12 にかほ市金浦にある秋田県漁協直売所
写真13 今年は、大型のヒラメの活がよく漁獲されている 写真14 海鮮丼は、ホッコクアカエビ、ブリ、マグロ類、ホタテ、ヒラメなど
写真15 玉子の下には大型のヒラメの刺し身があった
 Top
 Top