No.18 アミモンガラがとれました
 男鹿半島西側の漁港で、2013年11月25日朝7時頃、アミモンガラがとれました。釣り人の話では、岸壁に行った時、海の表面に衰弱した魚があり、簡単に網ですくうことができたということだ。そしてその日のうちに、我々、秋田水生生物保全協会に連絡が来た。
 アミモンガラは、北海道小樽以南、全国の温帯・熱帯に分布されているとされているが(荒賀, 1995)、会員が実際に秋田で確認したのは約10年前のことだ。その時は、季節ハタハタ時期で、男鹿の沿岸にアミモンガラが多くの数が打ち上げされた。
 前に確認された時と同様、今回も「水温の急激な低下と激しい波浪」・「大時化」のため、この魚自身が動けなくなり、沿岸の表面に寄せられた結果と推察される。考えてみれば、この時期、秋田県沿岸ではハリセンボンやマンボウが打ち上げることがあるが、それは日本海の対馬海流やシベリア気団の影響ということになるのだろう。

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