ゼニタナゴの保全(大森山動物園の保全池、2013 その3) 産卵調査

 10月6日(日)に、大森山動物園、地元の高校生と共同でゼニタナゴの産卵調査を行いました。
 今回は、保全池で増えた二枚貝にゼニタナゴがどのくらい卵を産んでいるかを調査すると共に、保全池で成長したゼニタナゴや二枚貝を塩曳潟に放流することが目的です。
 保全池で成長したゼニタナゴは100尾ほどでした。標識をつけた後、30尾程度を残して、残りは塩曳潟に放流しました。また、産卵が確認された二枚貝は40枚程度でした。
 今後も、塩曳潟に生息するゼニタナゴの保全に向けて精力的に活動を続けていきます。
保全池で群泳するゼニタナゴ
塩曳潟での魚類調査の様子 今回もシナイモツゴを多数確認
保全池で成長したゼニタナゴ 二枚貝への産卵確認
保全池で1,000枚ほどに増えた貝 卵が産みつけられた貝
ゼニタナゴに標識をして調査します ゼニタナゴの成魚を塩曳潟に放流しました
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ゼニタナゴと二枚貝の不思議な生活(pdf)