ゼニタナゴの保全(大森山動物園の保全池、2012)

 大森山動物園と共同で、ゼニタナゴの保全に取り組んでいます。秋に園内の塩曳潟から保全池に成魚を移し、確実に産卵から孵化まで行うことができるようにしています。春になると、保全池で孵化した稚魚を塩曳潟の稚魚と入れ替えます。このようにして、できるだけ自然に近い状態の個体群を維持するようにしています。中段は、地元の高校生たちとゼニタナゴの稚魚を確認している様子です。下段右は保全池で泳ぐ稚魚の様子です。調査終了後は、保全池の稚魚を塩曳潟に放流しました。
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